2013yのV40はデイライトが付いてません。メッキのカバーになっています。これをデイライトに交換します。
まずは、バンパーを外します。こうしないとメッキのカバーが外せません。
裏側からカバーを外し 純正のLEDデイライトを取り付けます。
すき間が開かないようにバンパーとエアガイドを うまく固定しながら装着します。
点灯させるために エアストさんのコーディングレスKITを使用しました。2013yモデルは配線が
きてないので、コーディングレスKITは必ず必要です。
ブレーキオイルが減ると言う事で御入庫です。
ABSモジュールから漏れており 交換が必要です。
ブレーキオイルでABSユニットがオイルまみれです。恐らく中まで浸透してます。
こうなってしまうとコントロールユニットは再利用できません。リペア済みの中古と交換です。
このモジュールから漏れてます。こちらも今回は中古で交換します。
ブレーキオイルは 水分を吸いやすいのと引火しやすい性質があります。コントロールユニット
を再利用した場合、浸透したオイルに引火する可能性もあります。又、将来的に湿気を吸収して
内部が錆る事もあると思います。
組込み後、ブレーキラインのエア抜きをします。ブレーキオイルは水で落とす事ができますので
作業後は良く水を流して洗浄します。
シフトレバーの根元に 穴が開いたとの事で御入庫です。
シフトブラインドが割れてしまっています。
まずは、センターコンソールを外します。オーディオパネルなどを分解する必要があります。
シフトレバーを外して 基盤を外すと やっと出てきます。
こんな状態です。
復元後、テスターでシフトの状態と 作業による故障コードのリセットをして完了です。
ラジエターから水漏れです。
アッパーホースの付根と その下のカシメから漏れてます。ラジエターは交換です。
V70Rは ラジエターにアプローチするまでに外す部品が多いです。インタークーラーパイプ
や、タワーバー、エアクリーナーBOXなど。ラジエター本体を外すのも専用インタークーラー
の為、やりづらいです。
今回は 社外品で交換します。右の旧品も昔は シルバーでした。黒く汚れています。
新しいラジエターを載せ 復元していきます。
エキスパンションタンクが ヒビ割れしていたので これも交換しました。
後は エンジンルーム内に漏れたLLCを スチーム洗浄して完了です。
850のタイミングベルト交換です。
ダンピングエレメントのテンショナーは 久しぶりです。
タイミングベルトと テンショナー、アイドラプーリーを交換します。
右側のアイドラプーリーが古い物です。最初の頃のタイプで、良く異音がしたり外れたりしました。
今回はウォーターポンプは大丈夫そうなので 交換はしませんでした。
左ウインカーが出ません。ウインカーレバーの内部不良は 良くありレバー交換をしますが、
今回は様子が違います。点検したところステアリングホイールモジュールが不良です。
ハンドルを外し コンタクトリールが見えます。この奥にモジュールがあります。
コンタクトリールと一体で外した後 モジュールを付け替えます。右が新品。
組込み後 ステアリングを付けますが、左手に持っているプレートがコラムシャフトに共締め
されます。これはウエイトで、アイドリング時の振動を軽減する役割を持ちます。状況に応じて
重さが違う物に交換する事ができます。
交換後 テスターの自己診断と作動点検で完了です。
車検でお預かりのサーフです。「トヨタ車だから きっと問題ないな。」と思っていたら、エンジンオイルが
漏れていました。ヘッドカバーからエキマニに漏れているので 危険です。
外すのは簡単です。最近の見た目重視なカバーだらけの車より作業が楽です。
左はオイルがエキマニの遮熱板にオイルが付いている様子です。右はヘッドカバーP/Kを交換
して、遮熱板を掃除した様子です。
ヘッドカバーの裏側です。パッキンはゴムですが カチカチに硬化してプラスチックみたいに
なってました。
組込み後 アイドリングで漏れの点検をして完了です。
ラジオに 「ザーザー」とか「ブツブツ」とノイズが入ります。
S80はリヤピラーにアンテナアンプがあります。
このアンプを いじくると一時的にクリアーな音にもどります。内部不良の恐れです。
交換すれば良いですが、意外と高額なのと日本国内在庫無しで納期も掛かる為、
一応 分解してみます。
良くみると、やっぱりハンダが割れています。すぐに古いハンダを吸い取り ハンダを
新しく付け直します。
修理後 2~3日様子を見て ノイズが出なくなりました。
車検で御入庫のV70です。 ラジエターにヒビ割れを発見。交換する事に。。。
ラジエターを交換するために ダクト類や電動ファンをはずします。
全体が見えたら ホース類を外し ラジエターを下から抜き取ります。
作業としては そんなに大変ではありませんが、大袈裟に感じます。
上が新品です。今回はお客様と相談して社外品を使います。99y以降のV70は バレオ と言うメーカーのラジエターが純正ですが、OEMが無く 恐らく国内にはニッセンしか社外は無いと思います。
新品をマウントして、
ホース類やダクト類 電動ファンを復元します。LLCを入れて エア抜きと水漏れの点検をして完了です。
エアコンを10分位使うと風が止まります。
ブロアファンモーターか、レジスターか。どちらかを判断します。
グローブボックスを外して エアコンを作動させます。しばらくすると、ファンが止まりました。
判断のチャンスです。
サーキットテスターでは電圧はOKです。「レジスターっぽいな」と思いながら、カプラーを ゆすってみます。
すると、動きはじめました。が、しばらくすると止まります。レジスターの交換をします。
ブロアファンAssyを外して 分解します。
左が新品です。見た目では 不具合は わかりません。
復元して エアコンを作動させ、しばらく様子を見ます。
もう、ファンが止まる事は無く、冷えも良好なので 完了です。