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整備事例

ボルボ940 エンジンオイル漏れ

エンジンオイル漏れです。

オイルフィルターからの漏れに見えますが、その後のオイルクーラーのパッキンからです。

オイルフィルターを外して、中央の突起を外します。

すると、オイルクーラーが外れます。漏れの原因のパッキンが見えます。

新品と比べますと、劣化具合がわかります。

オイルフィルターは外したので交換かんです。エンジンオイルは、まだキレイなので補充で完了です。

 

ボルボV90 エアコンコンプレッサー交換

エアコンが 30分位で効かなくなるとの事で御入庫です。

コンプレッサーが重く 時間がたつと電源が遮断されます。コンプレッサーをリビルト品と交換です。

コンプレッサーを外すには パワステポンプとオルタネーターを外す必要があります。

コンプレッサーが外れた状態で高圧パイプを分解してエキパンも交換します。写真のように鉄粉が付着しています。

新しいエキパンとコンプレッサーを交換して復元していきます。

交換後、真空引きをして しばらく放置します。真空が保たれていればガス漏れは無い事になります。

エアコンガスを充填して作動確認をして完了です。

ボルボ940 クランクプーリー交換

バッテリー交換で入庫いただいた車両ですが、その時に異変に気付きます。

クランクプーリーのバイブレーションダンパーが半分 飛び出てます。

急遽でしたので 在庫の中古品と交換します。

Vベルトを3本外し プーリーを抜きます。

回転時にベルトへの負担軽減の為にプーリーにゴムが挟んであります。これが滑ってベルト鳴きのような音が出る場合もあります。最悪は回りだけ外れてベルトが全部外れ、電動ファンやタイベルカバーなどを破損する可能性があります。

とりあえず、取付て完了です。

ボルボ940 サンルーフ雨漏れ

雨が降ると ルームランプやピラーカバーの所から雨漏れがします。

シャワーテストでサンルーフガラスから漏れている事が判明しましたので交換します。

まずはガラスを外します。外したガラスを確認しますと、

 

ガラスとフレームの間から漏れて錆が発生しているのが確認できます。

 

上のように取り付け部からも漏れて腐食しています。

940のサンルーフガラスは 雨漏れ対策がされたガラスがあります。内側のカバーを外すと 上の写真のように黄色の丸シールが2個貼ってあります。ただ、これも19年前の中古ですので油断は禁物です。

ボルボ940 シフトレバー交換

90年代のボルボは シフトレバーが砕ける事があります。今回は940なのでシフトレバーにオーバードライブスイッチがある為、引っこ抜いて 刺す。だけではありません。

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作業はシフトレバーハウジングごと外す必要があります。室内側からとミッション側からと上下攻めです。

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ごっそり外したら、さらに分解です。オーバードライブスイッチの配線がシフトレバーの中を通す為、めんどくさいのです。

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さらに、そのスイッチの配線だけをカプラーから抜きます。これで やっと引っこ抜けます。

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それで、上のような状態になります。

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左が新品、右が砕けたレバーです。レバーの左上が欠けてます。

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組み付け後、シフトゲートの照明の確認とオーバードライブスイッチの作動を確認して完了です。

ボルボV90 リヤショック交換

V90のリヤショックから オイル漏れです。新品は高額なので中古と交換します。

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写真で判るように かなり漏れており ショック全体がオイルまみれです。乗り心地も ブアンブアンです。

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交換は簡単で、タイヤハウス内のメクラをはがすと、上側のネジが出てきます。下側は アームに付いています。

計2本のネジを外せば 取れます。

DSC03206上が 古いショックです。ブーツがオイルでテカってます。

DSC03208中古ショックを掃除して 取付て完了です。