ボルボV90 エンジンマウント交換
エンジンの振動が 室内に響くようになったので エンジンマウントを交換します。
まずは マウントの上のネジを緩めた後 ハンガーで釣る準備です。
左側のマウントを 外した所です。
左が新品です。
見た目で これだけ違います。
左右 新品を取り付けて完了です。
エンジンの振動が 室内に響くようになったので エンジンマウントを交換します。
まずは マウントの上のネジを緩めた後 ハンガーで釣る準備です。
左側のマウントを 外した所です。
左が新品です。
見た目で これだけ違います。
左右 新品を取り付けて完了です。
ブレーキを踏むと カックンする感じと言う事で、拝見しますと、止まる直前にフロントタイヤが 後に ずれます。
コントロールアームのリヤブッシュが切れて ブレーキ時にアームが 動いてしまいます。
左右とも新品のブッシュと打ち換えます。
交換後 サイドスリップとハンドル位置を修正して完了です。
久しぶりの事例です。
シートヒーターが熱くなりすぎで入庫です。シートに座り、スイッチを入れますと、「あちっ!!」と なりました。
良く見ますと、
コゲて、穴が開いてます。。。 熱線がショートしています。分解すると
表皮の下のヒーターパットが燃えてしました。
今回は 体裁の良い中古シートと交換しました。
今回はコントロールアームのフロント側のブッシュ交換です。
リヤ側は 前回交換したので今回は前だけです。
コントロールアームを外してみますと、状態が良くわかります。切れと変形です。
新品と比べると もっと良く判ります。
交換後 サイドスリップとハンドル位置を調整して終了です。
ベルトが切れた原因は テンショナープーリーの焼付きでした。
テンショナープーリーはベアリングが砕けロックしています。アイドラプーリーは 無理に回ったベルトの摩擦で溶けています。
ベルトはこんな具合になってしまいました。
異音が以前から していたようで、はやく入庫すれば良かったと申されておりました。
そろそろ そんな季節になります。天気の良い日は もうエアコン無しでは辛いです。
V90のコンプレッサーの不良は とても多く作業も チョッと面倒です。
上の写真はコンプレッサーを外した所ですが、順番にP/Sポンプ→ダイナモ→コンプレッサーの順に外します。たった1本のネジのために・・。
コンプレッサーの他にレシーバータンクやエキスパンションバルブも交換します。コンプレッサーの鉄粉が回っているからです。
まだ取付け途中ですが、↓↓みたいな感じでならんでます。
あとは、エアコンサイクルを真空引きしてガスを充填して完了です。
オイルクーラーブロックより オイル漏れです。油圧の高い部分なので、漏れ方も激しいです。
作業は Oリング類の交換です。分解して回りを清掃してから組上げます。
Oリングは3種類使用してますが、上の物が漏れのメインです。左の旧品は硬化して変形してます。
エンジンオイルとエレメントを新品にして完了です。
走行中にエアコンの風が出なくなります。ブロアファンは元気に回ってますが、吹き出し口から風が来ません。
960や940は吹き出し口の切り替えを負圧を利用して切り替えます。その切り替えが出来なくなると、全部の吹き出し口が閉じてしまいます。
写真の奥の箱が その負圧の行き先を変えているソレノイドです。これを手で揺すると正常に動き出します。内部で接触不良がおきているようです。
外して、ハンダを修理して、完了です。
同じような現象で、バキュームベローの不良もありますが、それの交換は ちょっと難儀です・・。
加速時に ボディー全体に振動が来るので点検した所、A/Tのマウントがダメになっていました。
右が新品 左が旧品です。
真横から見て比べると これだけ差があります。本当はエンジンマウントも一緒に交換するとベストで、エンジンが調子良く感じるほど良くなります。
V90や960 940でA/Tのオイル漏れが あります。見た目ではオイルパンのガスケットからの漏れの様に感じますが、シフトリンケージシャフトのオイルシールから漏れる事も多々あります。
拡大すると、、
上の写真は交換して、清掃後の写真です。オイルシールは小さく
こんな感じです。
発進時や加速時に運転席の下あたりから「ゴトゴト・・」と音がします。
A/Tマウントがヘタッている為、プロペレシャフトが踊ってしまうのです。
左が旧品 右が新品です。こんなに違うと交換のしがいがあります。
交換後は改善され スムーズに発進している気分になりました。