ボルボV70 エアコンガス漏れ
初期のV70に多いのですが、エアコンの低圧ホースのカシメの部分からガス漏れを起こします。
対応としては交換しかありません。
見た目では どこが良くなったのか判りませんが、この不具合は97y〜98yのモデルで多く それ以降の車両では今の所漏れません。対策されたホースが装着されているんだと思います。
初期のV70に多いのですが、エアコンの低圧ホースのカシメの部分からガス漏れを起こします。
対応としては交換しかありません。
見た目では どこが良くなったのか判りませんが、この不具合は97y〜98yのモデルで多く それ以降の車両では今の所漏れません。対策されたホースが装着されているんだと思います。
850では もう定番のエバポレーターよりエアコンのガス漏れです。原因として考えられるのは 外気導入口よりホコリ等が入り込み結露したエバポレーターに付着して腐ってしまう事です。
作業はダッシュボードを脱着の必要があります。
この後にエアコンユニットを分解してエバポレーターを外します。
左が古いエバポです。汚いですね〜。850やV70の99yまではフィルターが標準装備ではありません。この汚れ具合を見るとフィルターの大切さがわかります。分解した時に、ブロアファンモーターも分解清掃給油をすると良いです。
V70は99yモデルからオルタネーターがワンウェイのプーリーに変更されています。ベルトによって回転している訳ですが、今まではエンジン回転が落ちるとオルタネーターの回転も落ちます。
ワンウェイのプーリーはベルトの回転が落ちてもオルタネーターの中身だけは惰性で回転を続けます。
つまり、発電にロスが無く 平均的な充電及び発電ができるのです。
しかし、このワンウェイクラッチが滑ってしまいベルトが回転しても発電しなくなってしまうんです。
この場合は 残念ながらAssy交換です。
バッテリーが上がる等の症状の前に 何かの警告灯が点灯したりします。各コントロールユニットへの供給電源が低下する為、誤作動するのです。一般のサーキットテスターは平均電圧を表示する為、13V〜13.8V位を表示してしまいます。オシロスコープの様なテスターで診断すると、線グラフ表示なので良く判ります。13.5V前後でグラフの線が安定して伸びてきますが、ライトを点灯したり エアコンをONにすると11Vまで低下したままなのです。負荷をかけるとワンウェイクラッチが滑ったまま回転しているのが判ります。
バッテリー上がりの場合はブラシの磨耗やレギュレーターの不良の場合が多いので その部分だけ交換します。
オルタネーターの不具合は色々ありますが、昔のようにチャージランプが点灯したから交換 みたいな事は、もう殆どありません。Assy交換なのか部品交換で済むのかは経験と判断力が必要です。なんでもAssy交換すれば簡単ですが・・。
好評頂いております、フューエルプロを実施した お客様の その後の変化を一部 お伝えいたします。
@99y V70ノルディック 13万km走行
町乗りで9km/L→10.5km/L
加速がスムーズになった。
A96y 850 GLE 98000Km走行
町乗りで6km/L→7km/L
高速走行(平均100km/h) 11.0km/L→13.0km/L
アイドリングが 静かになった。
B98y 940クラッシック 11万km走行
町乗りで7.5km/L→8.5km/L
高速走行(平均110km/h) 10.0km/L→12.0km/L
高速の合流や追い越しが楽になった。
大体、こんな感じの評判を頂いております。走行距離の伸びた車には効果テキメンです。
施工費用¥21000 作業時間40分〜1時間程度
是非 お試しください!!
最近はガソリンを自分で給油する事が多いと思います。
ご存知の方も 多いと思いますがガソリンタンクのキャップについてです。セルフスタンドではキャップ置場がありますが、それは それとして、
こんな かけ方もできます。上は850やV90 V70 S60等です。
90年前半の940や740には 上のようなタイプのキャップホルダーが付いていました。
先日の雪の日に、セルフでガソリンを給油しましたが、寒くて満タンになるまでガマンできませんでした。20リットルで給油終了しました。