今週の日曜日
今週の日曜日は 春日部の展示場に います。
作業は出来ませんが 色々相談に乗れますので
是非 御来店ください。買い替えや修理 その他
何でも お話ください。
ご来場 お待ちしております!!
佐藤
今週の日曜日は 春日部の展示場に います。
作業は出来ませんが 色々相談に乗れますので
是非 御来店ください。買い替えや修理 その他
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佐藤
ターボ車に良くある不具合ですが、ラムダマーク又はエンジンチェックランプが点灯した場合や、加給が上手くかからない場合は、タービンにつながるバキュームホースを点検しましょう。ゴムが劣化して、そこからエアを吸い込みブースト調整が上手くできなくなります。
写真では 分かりづらいのですが、タービンには3本のホースが行ってます。大体、付け根の部分がダメになっています。お客様によっては、赤や青のホースと交換したりします。
これ以外のバキュームホースも劣化しますので、一緒に点検、交換をするとよいですよ。
朝一だけ エンジン始動後に「キーッ」と異音が発生します。点検した所、ウォーターポンプより異音がしています。早速 分解してみます。
ウォーターポンプのプロペラが内側にズレテいました。シリンダーブロックのウォーターギャラリーとプロペラが干渉していたのです。
ずれていたのは1mm程度でしたので 暖機後シリンダーが膨張すると音が消えていたのです。シリンダー側のアルミ粕を清掃して新品のウォーターポンプに交換して完了です。タイミングベルトは交換時期まで長かったので再利用しました。
ダメなウォーターポンプは純正で水漏れもありませんでしたが、今回のような不具合が起きてしまいました。社外品のウォーターポンプだと、今回の様な事が時々あります。
プロペラが破損していなかったので、交換だけで済みましたが、欠けたプロペラが行方不明だと ちょっと大変です。
B230エンジンで アイドリングが上下して安定しない(ハンチング)場合は マスターバックからのエアの吸い込みが考えられます。昔から ある事例ですが、最近は2回目の お客様も いらっしゃいます。
マスターバックは 正圧と負圧の差を利用してブレーキを軽い力で掛けられる装置です。が、その境目の機密が無くなり負圧側にエアが流れ込みます。 負圧はエンジンの内部で起きる負圧を利用する為、エア吸いが始まると ガソリンと空気の混合比が悪くなり アイドリングが不安定になります。
部品の性格上 交換しか道が無いわけですが ブレーキにもエンジンにも影響がある為、頑張って交換して頂きたいと思います。
交換されたマスターバックです。夕日を背に たそがれた感じがします。今までガンバってくれて ありがとう。
940のハザードスイッチは コラムカバーの所に付いています。30年位前の国産車も ハザードスイッチはコラムカバーの所に付いていました。一緒に「P」のマークのパーキングランプ なんて物もありました。
このハザードスイッチのカバーが割れるんです。ボタンを押したらバラバラと崩れてしまいます。
指が痛いのをガマンして作動させる事は可能です。しかし、電球の光が じかに目に入ります。
ぢゃー、交換しましょう。と部品を調べると純正はウインカーレバーAssyの供給なんです・・・。 でも、社外品でカバーだけ買えるんです。
取り付けると、こんな感じです。押せば赤く光ります。車検の時は、このカバーが無いと通りません。
もう おなじみのトルクアームブッシュの交換です。
ギヤーの変速時や エンジン始動時に負担の掛かる部分ですから傷みも早く状態も酷くなりがちです。ただ、動いてナンボ 傷んでナンボの部分ですから いいんです。
ボンネットを開ければ すぐ確認できる部分なので、たまに点検してみましょう。
走行中、極端にハンドルが取られたり ブレーキ時にハンドルが左右どちらかに持っていかれたり等の症状がある時は、コントロールアームを疑いましょう。ブッシュが切れていたり ボールジョイントにガタが あったりします。
上の写真は新旧 並べてあります。左の古い方は 完全に切れてます。もう、グスグスです。
ボールジョイントの部分を点検すると、ブーツが切れていました。中もサビサビです。
今回はブッシュ、ボールジョイント共にダメだったので、コントロールアームAssyで交換しました。 が、ブッシュのみの交換も可能です。
ボールジョイントの部分はブーツだけの交換も可能です。ただ、錆がひどかったり、ガタ がある場合はアームAssyの交換が必要です。